岩田自動車 二代目奮闘記 › ハッピーウエディングの余波
本日の一曲(BGM代わりにどうぞ)
最近、日本のミュージックシーンで徐々に勢力拡大してるジャンルの1つにK-POPが挙げられますよね。中でもKARAなんかは僕も好きでして結構聴いたりもしてます。そんなKARAが贈る夏らしい元気な曲、go go サマー!。はあ・・・僕も海に行きたい。。
2011年06月02日
ハッピーウエディングの余波
もう6月になっちゃったんですよね・・・
2011年も大方半年を過ぎたわけですか。
歳を取ると時間が過ぎるのが早いとはよく言いますが、ほんとですよね。
とにかく時間がない・・・
目に見えない迫り来る恐怖に怯えてるのでしょうか。。。
ものすごくハイテンションになったり、かと思えばひどく落込んだり・・・
いろんなことを考えてしまい最近夜も中々寝付けませんでね。。
夜が怖いんですよ。
岩田自動車のこと、どんどん老いていく自分が本当にこの先結婚できるのか、仕事にかまけてどんどん散らかってく家の中・・・言葉に出来ないような孤独感が急に襲い無意識に涙が流れることもしばしば。。
ですけどね・・・
昼間仕事をしてる時は至って普通なんです。
車を触ったりお客さんと接することによってとっても充実した時間を送ってるなぁって思います。
だからなのか・・・僕はほとんど一人暮らしをしてる今の家にあまり帰ってません。
工場が落ち着くんですよ。
昼間の労働で疲れてるはずなのに、じっとしていられない。。
そんなもやもやを解消してくれるのが自分の車。。
この写真の撮影時間・・・夜中の3時ですよ。。
半分病気ですかね(笑)
今週に入って特にひどいような気がします。。
なぜ急にあらためてこんなことを考え出したのか・・・
思い返せば、先週参加したある結婚式参列がきっかけでしょうか。
僕が今の岩田自動車に入社する前に働いてた職場でお世話になった先輩が、この度めでたく身を固めることとなりましてね。
ありがたいことに挙式と披露宴に招待され出席させていただきました。
僕の整備士としての下積み時代の苦楽を、親身になって支えていただいた恩人でもある方なのです。
そりゃこの話が耳に入った時、自分のことのようにうれしかったですよ。
しっかり正装しましたが、ツナギが普段着の僕にしては、たまに締めるネクタイはどうも肩が凝って仕方がない。。
祝儀も持って、頭も盛って(笑)
いいおっさんが若作りをするのに必死でしょ?
そんなこんなで各務原市まで車を飛ばして行ってまいりましたとも。。
神前式もいいですが、やっぱり教会でのアーメン式も感動しますよね。
新郎新婦の入場の時点で、僕の涙腺は崩壊寸善でやばかったです。
この歳になるといくつも式を経験してきてるせいか、賛美歌が完璧に頭に入ってしまってるんですよ(笑)
ここでいつも思うこと・・・
やっぱり神父さんは外人さんだから説得力があるのでしょうか。
たしかに神前式に、外人さんが神社で着物を着て榊を振ってたらウソ臭いですもんね(笑)
そして、誓いのキス・・・
はい、ここで僕号泣。
この度は本当におめでとうございます。
末永くお幸せに!
次こそは俺の番だな・・・
さらに婚活魂が再燃してくのがわかりました。
披露宴も無事に終わり、舞台は二次会へ。。
存分に感動と幸せいっぱいな雰囲気とお酒に酔いしれてた僕。
そんな席でいきなり・・・
来年のこの日を迎えるころには絶対に僕も結婚しとる!!
はい、高らかとこの先輩に宣言しましたとも(笑)
そして酔いつぶれ、たのしい宴は終了。。
次の日、高山に帰ってきた僕はある行動に出ました。
この際だから・・・ノンフィクションで語ります。
去年の暮れにフラれてから失恋地獄にどっぷりと浸かってた時期・・・ちょっとした出会いがありました。
そして気が付けばその人と繁盛に会うようになりました。
趣味も車ということで話も合い、彼女の車も触ってあげたりもしました。
僕も平日は忙しい人間ですので、会うといったら専ら僕の家が多かったんでけどね。
ご飯食べたりお酒飲んだり。。
でも、時々時間を作っては彼女を連れて遠くにも行きましたよ。
ほとんど富山ばかりでしたけどね(笑)
誕生日やバレンタインの時だって手作りの物をいただきました。
心がこもっててうれしかったなぁ。
たまに連絡しない日が続くと、気にして夜中に電話かけてくれたりもしてくれた。
月末の多忙時に夜中の事務所でうなだれてた時、彼女の声に癒された自分。
実質ほとんどお付き合いしてるような行動をしてましたよ。
でもただの友人関係。
一緒に居る時間が増えれば増えるほど、人間ですからいろんなことが目に付いてきて言いたいことも出てきます。
だけど二人は特別な関係ではないから、そんなにきついことを言う道理もない。
嫉妬みたいな感情も芽生え始め・・・俺、恋してるなって嫌でも自覚してしまうようになってきていた事実。
もちろんケンカだってしましたとも。
あるとき電話で言い争いになり、「もういいわ!」ってブチッと切って着信拒否してやったら・・・近場に住んでましたので泣きながら走ってうちまで来ましたよ。
それだけ真剣に俺のことを考えてくれているだな・・・そうひしひしと感じた瞬間でした。
そんなことがズルズル続くこと数ヶ月・・・
なぜ早い段階に告白することが出来なかったのか。。
やはり自分にはいろんな引け目があったからでしょう。
よく彼女は将来に関する夢を語っていました。
とても向上心の強い子です。
ちょうど僕より一回りも年が下でしたから・・・そりゃやりたいことだらけでしょう。
それに反して僕は、三十路も真っ只中。。
馬鹿や冒険もできない歳になってきました。
20代の頃だったら恋の一つや二つ、終りなんて気にしないで気楽にできたもんです。
でも・・・三十路になった今、もう本能的に軽く出来ないんです。
その人と真剣に向き合おうとなると、将来のことまで考えて竦んでしまい簡単に「付き合う」という言葉が出てこない。
お付き合いするのであれば、それがもう最後の恋にしたい・・・。
ましてや僕には家業があるし、おまけに結婚歴もある。
将来に夢をはせる彼女
落ち着きたい僕
こんなおっさんがそんな若い子に言えないじゃないですか。
言った時点で終わってしまう・・・
そんなこと自分がよくわかっていました。
でも、このままでは・・・時がたてば立つほど辛くなるだけじゃないですか。
俺も男だ。
けじめはつけなきゃ。
彼女に夢があるのなら、一緒に叶えてあげればいいのでは。
俺にもサポートくらいはいくらでもできる。。
今回、先輩の結婚式を経てそう決心したのです。
意を決して、僕の思ってたことを全て包み隠さず話しましたよ。
彼女は終始うつむきながら最後まで僕の話をじっと聞いてくれた。
そして涙を流しながら僕の告白に対して真剣に返事をくれましたよ。。
結果ですか?
はい、見事に撃沈でした。
気持ちいいくらいにとても見事なフラれっぷりでしたよ(笑)
結婚を前提に付き合って欲しい・・・
ハタチの女の子にこんなおっさんがそんなこと急に言っても重いし気持ち悪いですよね。
でも・・・彼女と真剣に向き合いたい。
色々と決めセリフは考えていましたが、そう強く思った僕の口からとっさに出た告白の言葉。。
プロポーズか!?
元々、男女に友情関係はありえない僕です。
一度好きになってしまえば尚更なこと。
その子に新しい出会いが出来て、そんな幸せな姿を身近で見てるほど僕の心は強くありません。
その日を境に、彼女とは全てにおいてお別れをしました。
僕も若ければ先のことを考えることもなく、「じゃあ急がず今まで通りの関係でいよう」と言えたかもしれない。
彼女もそれを望んでいただろう。
だけど、僕には出来なかった。。
台風二号の嵐が吹き荒れる中、僕らはさようならをした。
さあ、もう今年も6月だ。
それでも流れる時間は止められない。
眠れぬ夜が続こうとも時代は待ってくれない。
たけど・・・
今の俺には弱音を吐いている暇はない。
仕事もあるんだ・・・そんなへこたれてる時間があるなら、前に進む努力をしなければ。
いまだ現役に働く両親をはやく引退させてやりたいし、孫も抱かせてやりたい。
でも・・・
辛いなぁ、本当に辛い
孤独な夏が今年も始まる
だけど負けない
負けちゃいけない
それは誰からでもない
自分のために。
2011年も大方半年を過ぎたわけですか。
歳を取ると時間が過ぎるのが早いとはよく言いますが、ほんとですよね。
とにかく時間がない・・・
目に見えない迫り来る恐怖に怯えてるのでしょうか。。。
ものすごくハイテンションになったり、かと思えばひどく落込んだり・・・
いろんなことを考えてしまい最近夜も中々寝付けませんでね。。
夜が怖いんですよ。
岩田自動車のこと、どんどん老いていく自分が本当にこの先結婚できるのか、仕事にかまけてどんどん散らかってく家の中・・・言葉に出来ないような孤独感が急に襲い無意識に涙が流れることもしばしば。。
ですけどね・・・
昼間仕事をしてる時は至って普通なんです。
車を触ったりお客さんと接することによってとっても充実した時間を送ってるなぁって思います。
だからなのか・・・僕はほとんど一人暮らしをしてる今の家にあまり帰ってません。
工場が落ち着くんですよ。
昼間の労働で疲れてるはずなのに、じっとしていられない。。
そんなもやもやを解消してくれるのが自分の車。。
この写真の撮影時間・・・夜中の3時ですよ。。
半分病気ですかね(笑)
今週に入って特にひどいような気がします。。
なぜ急にあらためてこんなことを考え出したのか・・・
思い返せば、先週参加したある結婚式参列がきっかけでしょうか。
僕が今の岩田自動車に入社する前に働いてた職場でお世話になった先輩が、この度めでたく身を固めることとなりましてね。
ありがたいことに挙式と披露宴に招待され出席させていただきました。
僕の整備士としての下積み時代の苦楽を、親身になって支えていただいた恩人でもある方なのです。
そりゃこの話が耳に入った時、自分のことのようにうれしかったですよ。
しっかり正装しましたが、ツナギが普段着の僕にしては、たまに締めるネクタイはどうも肩が凝って仕方がない。。
祝儀も持って、頭も盛って(笑)
いいおっさんが若作りをするのに必死でしょ?
そんなこんなで各務原市まで車を飛ばして行ってまいりましたとも。。
神前式もいいですが、やっぱり教会でのアーメン式も感動しますよね。
新郎新婦の入場の時点で、僕の涙腺は崩壊寸善でやばかったです。
この歳になるといくつも式を経験してきてるせいか、賛美歌が完璧に頭に入ってしまってるんですよ(笑)
ここでいつも思うこと・・・
やっぱり神父さんは外人さんだから説得力があるのでしょうか。
たしかに神前式に、外人さんが神社で着物を着て榊を振ってたらウソ臭いですもんね(笑)
そして、誓いのキス・・・
はい、ここで僕号泣。
この度は本当におめでとうございます。
末永くお幸せに!
次こそは俺の番だな・・・
さらに婚活魂が再燃してくのがわかりました。
披露宴も無事に終わり、舞台は二次会へ。。
存分に感動と幸せいっぱいな雰囲気とお酒に酔いしれてた僕。
そんな席でいきなり・・・
来年のこの日を迎えるころには絶対に僕も結婚しとる!!
はい、高らかとこの先輩に宣言しましたとも(笑)
そして酔いつぶれ、たのしい宴は終了。。
次の日、高山に帰ってきた僕はある行動に出ました。
この際だから・・・ノンフィクションで語ります。
去年の暮れにフラれてから失恋地獄にどっぷりと浸かってた時期・・・ちょっとした出会いがありました。
そして気が付けばその人と繁盛に会うようになりました。
趣味も車ということで話も合い、彼女の車も触ってあげたりもしました。
僕も平日は忙しい人間ですので、会うといったら専ら僕の家が多かったんでけどね。
ご飯食べたりお酒飲んだり。。
でも、時々時間を作っては彼女を連れて遠くにも行きましたよ。
ほとんど富山ばかりでしたけどね(笑)
誕生日やバレンタインの時だって手作りの物をいただきました。
心がこもっててうれしかったなぁ。
たまに連絡しない日が続くと、気にして夜中に電話かけてくれたりもしてくれた。
月末の多忙時に夜中の事務所でうなだれてた時、彼女の声に癒された自分。
実質ほとんどお付き合いしてるような行動をしてましたよ。
でもただの友人関係。
一緒に居る時間が増えれば増えるほど、人間ですからいろんなことが目に付いてきて言いたいことも出てきます。
だけど二人は特別な関係ではないから、そんなにきついことを言う道理もない。
嫉妬みたいな感情も芽生え始め・・・俺、恋してるなって嫌でも自覚してしまうようになってきていた事実。
もちろんケンカだってしましたとも。
あるとき電話で言い争いになり、「もういいわ!」ってブチッと切って着信拒否してやったら・・・近場に住んでましたので泣きながら走ってうちまで来ましたよ。
それだけ真剣に俺のことを考えてくれているだな・・・そうひしひしと感じた瞬間でした。
そんなことがズルズル続くこと数ヶ月・・・
なぜ早い段階に告白することが出来なかったのか。。
やはり自分にはいろんな引け目があったからでしょう。
よく彼女は将来に関する夢を語っていました。
とても向上心の強い子です。
ちょうど僕より一回りも年が下でしたから・・・そりゃやりたいことだらけでしょう。
それに反して僕は、三十路も真っ只中。。
馬鹿や冒険もできない歳になってきました。
20代の頃だったら恋の一つや二つ、終りなんて気にしないで気楽にできたもんです。
でも・・・三十路になった今、もう本能的に軽く出来ないんです。
その人と真剣に向き合おうとなると、将来のことまで考えて竦んでしまい簡単に「付き合う」という言葉が出てこない。
お付き合いするのであれば、それがもう最後の恋にしたい・・・。
ましてや僕には家業があるし、おまけに結婚歴もある。
将来に夢をはせる彼女
落ち着きたい僕
こんなおっさんがそんな若い子に言えないじゃないですか。
言った時点で終わってしまう・・・
そんなこと自分がよくわかっていました。
でも、このままでは・・・時がたてば立つほど辛くなるだけじゃないですか。
俺も男だ。
けじめはつけなきゃ。
彼女に夢があるのなら、一緒に叶えてあげればいいのでは。
俺にもサポートくらいはいくらでもできる。。
今回、先輩の結婚式を経てそう決心したのです。
意を決して、僕の思ってたことを全て包み隠さず話しましたよ。
彼女は終始うつむきながら最後まで僕の話をじっと聞いてくれた。
そして涙を流しながら僕の告白に対して真剣に返事をくれましたよ。。
結果ですか?
はい、見事に撃沈でした。
気持ちいいくらいにとても見事なフラれっぷりでしたよ(笑)
結婚を前提に付き合って欲しい・・・
ハタチの女の子にこんなおっさんがそんなこと急に言っても重いし気持ち悪いですよね。
でも・・・彼女と真剣に向き合いたい。
色々と決めセリフは考えていましたが、そう強く思った僕の口からとっさに出た告白の言葉。。
プロポーズか!?
元々、男女に友情関係はありえない僕です。
一度好きになってしまえば尚更なこと。
その子に新しい出会いが出来て、そんな幸せな姿を身近で見てるほど僕の心は強くありません。
その日を境に、彼女とは全てにおいてお別れをしました。
僕も若ければ先のことを考えることもなく、「じゃあ急がず今まで通りの関係でいよう」と言えたかもしれない。
彼女もそれを望んでいただろう。
だけど、僕には出来なかった。。
台風二号の嵐が吹き荒れる中、僕らはさようならをした。
さあ、もう今年も6月だ。
それでも流れる時間は止められない。
眠れぬ夜が続こうとも時代は待ってくれない。
たけど・・・
今の俺には弱音を吐いている暇はない。
仕事もあるんだ・・・そんなへこたれてる時間があるなら、前に進む努力をしなければ。
いまだ現役に働く両親をはやく引退させてやりたいし、孫も抱かせてやりたい。
でも・・・
辛いなぁ、本当に辛い
孤独な夏が今年も始まる
だけど負けない
負けちゃいけない
それは誰からでもない
自分のために。
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Posted by 岩田自動車二代目 at 10:24│Comments(0)